CRM

2008年5月26日 (月)

顧客主義

ご無沙汰していました。
少々仕事のことをまじめに勉強し直していたら
筆が遠のいてしまっていました。

どんな事を勉強し直していたのかと言うと。。。

『顧客主義』

この5〜6年、
直接の仕事のテーマとも関わりの深かった事もあるのですが、
個人的に
マーケターとして
そして
ビジネスマンとしてのテーマは、
『顧客主義』

この数年で担当させてもらったのは、
ユーザーを知る為のマーケット&ユーザーリサーチ。
ダイレクトマーケティングとしてのWeb/Mail。
タッチポイントでのリレーション。
さらには、
CRMの大家と呼ばれる先生方や
企業にもお話を伺ってまわりました。

そのような中で最近は、
CRMという手段が目的となってしまう傾向に
疑問符を持っていました。

そこで出会った一冊の本が
勝間和代さんの“利益の方程式”

勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─

正直、勝間さんという人を
良く知らなかったことから来る理解不足で
「いわゆる自己啓発発刊系成功者だろう」くらいにしか
おもっていませんでした。

ただ、この「利益の方程式」は
勝間氏のビジネスへの幅広くバランスの良い知識と実績
に基づいて書かれた良書でした。

CRMそのもを目的にしがちな組織の中で
知らず知らずのうちに自分自身も
ビジネスの常識として勝手に判断していた事の根本が
顧客主義になていなかった事に気づきました。

(顧客あたりの単価ー顧客あたりの獲得単価ー顧客あたりの原価)×顧客数

一見当たり前の公式ですが
それは、それぞれの項目から「顧客」の文字を取り除いた場合では
ないでしょうか。

ついつい、いままでの発想に慣れている人であるほど、
今までの発想で実績を残してきた人であるほど、

「そんなミクロからの発想はビジネスの規模が大きくなると通じない。」

と思ってしまいがち。
その時点で新しい思考と発想がストップしてしまう。
逆に、この本質の概念を理解しないまま
顧客主義だけを導入しようとしても
手段だけの導入になってしまう。

現状がまさにそうだ。

いろいろ
心に響くものがあったが
今日の世田谷Pampに響いたのは。

オーバースペックを避けて顧客原価を下げる。

当たり前だけど
『顧客主義』とはマーケティングや顧客接点だけの話では
実現不可能であることを、あらためて痛感したのでした。


勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─勝間式「利益の方程式」 ─商売は粉もの屋に学べ!─


著者:勝間 和代

販売元:東洋経済新報社
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